カラマツは落葉樹で昭和の時代に植林された木が中心で、いわば人工林です。木は比較的まっすぐに伸び、木肌は赤茶色のきれいな色です。戦後に植えられた木々が間伐の時期を過ぎて、ちょうど良い大きさに成長しました。これから大いに利用していきたいところです。
一方アカマツは常緑樹で、自然に生えたものが多いようです。また、木は曲がりながら成長します。幹が曲がっている松をよく見かけることがあるとおもいますが、肌の赤いのが赤松で、信州や北海道などやせた寒い土地に多くみられ、比較的暖かいところ(海岸沿いなど)には黒松が群生しています。ひねりながら成長するので、そのまま使うとひねりが戻ってねじれた状態になります。昔は松の持つひねりを戻す力で梁と梁の仕口が強く噛み合うので、釘が無くても丈夫な家になると言われていました。今は乾燥の技術が発達したので安心して造作材に使えるようになりました。松は一年ごとに枝がはえるので、年輪の他に節のピッチも1年です。木が小さいときに5cm位の間隔で出た枝間隔が1mに成長するのには60年以上かかるので、無節の木は貴重です。
カラマツの幅広の板です。階段やカウンターになります。
床を信州カラマツで仕上げたリビングです。
熊本でのイグサ栽培の歴史は古く、1505年が始まりとされています。生産高は日本一なのですが、近年「中国産」畳表の輸入が急増し生産農家・作付面積共に大幅に減少しております。
家づくり工房では地元の畳屋さんと提携し、オリジナルの畳を納めております。
畳表には減農薬のイグサを用い、着色剤として使用される薬剤(マラカイトグリーン)は一切使用せず、畳表直下には農薬系防虫剤の代わりに備長炭のシートをはさみました。
もちろん化学系の断熱材は使用しない国産の藁(わら)床(どこ)ですので、程良い弾力性があり耐久性に優れ、赤ちゃんが寝転がっても安心の素材です。
家づくり工房では地元の畳屋さんと提携し、オリジナルの畳を納めております。
畳表には減農薬のイグサを用い、着色剤として使用される薬剤(マラカイトグリーン)は一切使用せず、畳表直下には農薬系防虫剤の代わりに備長炭のシートをはさみました。
もちろん化学系の断熱材は使用しない国産の藁(わら)床(どこ)ですので、程良い弾力性があり耐久性に優れ、赤ちゃんが寝転がっても安心の素材です。
珪藻土を塗った和室です。しっとりとした落ち着いた雰囲気が出ています。
また、珪藻土は火に強く、臭いやVOCを吸着する性質があり、いわば空気を浄化してくれる素材です。珪藻土は、そのままでは固まらないので、固めるための素材を混ぜて使います。これに樹脂系接着材などを使うと塗りやすくなることや、保管期間が長くなるなどの利点があるのですが、肝心の多孔質形状を接着剤が埋めてしまうことや、燃やすと自らVOCを含んだ煙を出すなどの問題が発生します。
家づくり工房オリジナル珪藻土は漆喰と珪藻土を適度な割合に混ぜて固めるので、有機化合物は一切混入していません。他には紙スサ、麻スサ、粉角又(つのまた)といった天然素材を配合しているので、廃棄時は土に還ります。美里町にある自然素材体験工房では、実際にバーナーで火を当て、有害な化学物質を含む煙が出ないことを確認できます。安心してお使いいただける素材です。
天井は埼玉県ときがわ町の杉、床はカラマツで仕上げました。
同じく珪藻土のダイニングです。清潔な感じに仕上がっています。
美里町の自然素材体験工房では珪藻土に水を吹きかけて、それがどんどん吸い込まれていく様子を見てもらいます。
成分について
家づくり工房では珪藻土とほぼ同量の漆喰を混ぜます。ここに海藻糊であるツノマタ、ひび割れを防ぐ天然麻すさを入れ、京都産和紙のセルロースを混入することで、仕上がりのなめらかさを実現しています。塗り方や色によって部屋の雰囲気ががらっと変わります。
月桃の花
独特な香りを持つ葉には防虫・防菌・防カビ効果があり、虫よけ剤・防カビ剤として使用されてきました。
家づくり工房では月桃を用いた障子紙(襖紙・壁紙もあり)も選んで頂けます。
また、シロアリ対策は床下の構造や使用する材の選択など建築上の工夫で対応していますが、それだけでは心配というお客様には、月桃エキスを抽出した自然素材での白蟻防除工事をお薦めしています。自然素材のみの散布防除ですと、3年の保証をお付けします。
紙布とは紙をこよりにして糸や藁と一緒に練り上げ、布に織りあげたものです。丁寧に作られた手づくりの天然素材で、和のテイストを持つ質の高い素材の風合いが部屋の設えを高めます。

リーズナブルな自然素材として子供部屋などに最適です。
壁紙の糊に含まれている主成分は普段から私たちの身近にあるものです。石油製品などの糊を使うとそこからVOCが発生します。
ときがわ町は埼玉県南西部、奥秩父山系を背にした自然豊かな町です。古くから森林とのつながりが強い地域であり、林業・製材業・木工業・建築業などの木材産業は、町の主要産業となっています。 埼玉県ではときがわ町が初めて「公共建築物等の木材の利用の促進に関する法律」の指針を策定し、地域産木材を用いて小・中学校を木造化しております。
家づくり工房では、ときがわの杉を内装の天井・壁等に用い、地産地消に貢献しています。杉は柔らかい材なので床材として使うには抵抗がある方が多いのですが、お年寄りや小さいお子さんの足には優しい素材です。
家づくり工房では、ときがわの杉を内装の天井・壁等に用い、地産地消に貢献しています。杉は柔らかい材なので床材として使うには抵抗がある方が多いのですが、お年寄りや小さいお子さんの足には優しい素材です。

新潟は日本海沿いに秋田への道が通じていて、家の柱には好んで秋田杉を使ってきました。赤みの部分だけで作られた柾目の柱は、桧よりも高級品とされています。また建具も良質な秋田杉で作られたものが珍重されてきました。
江戸時代には目ごまな赤柾(赤みの柾目で年輪の間が細かいもの)でつくられた組子障子などが、富裕な商家や豪農の家に好まれてたくさん使われました。
家づくり工房オリジナル建具には、100年の時を経た杉の板を使ったものや、光が漏れる格子戸などもご用意しました。


膠(にかわ)と聞いてもピンとこないかも知れません。動物の皮革や骨髄から採れ、主成分はコラーゲン(蛋白質)の一種です。
古来より絵画・楽器の修繕等に用いられる自然素材の接着剤です。
無垢材を用いた内部の木部には、ニカワにヒバ油・亜麻仁油等を混ぜた室内用の水性塗料をお勧めしています。
石油化学系成分を使っていませんので安心してお使いいただけます。
家づくり工房ではニカワを主原料とし、青森ヒバ油・岩手県産木酢液・米油等の植物油を混合した天然接着剤も選定頂けます。
古来より絵画・楽器の修繕等に用いられる自然素材の接着剤です。
無垢材を用いた内部の木部には、ニカワにヒバ油・亜麻仁油等を混ぜた室内用の水性塗料をお勧めしています。
石油化学系成分を使っていませんので安心してお使いいただけます。
家づくり工房ではニカワを主原料とし、青森ヒバ油・岩手県産木酢液・米油等の植物油を混合した天然接着剤も選定頂けます。
梁を玄関にアクセントで
勤務先の工場を解体する際譲り受け、デザインしました
手仕上げの風合いや、黒光りのする艶は新しい材では出せない味わいです。
居間として使っていた部屋をそのまま移築。
新築の和室に古建具をあしらいました。
